Twitterは英語学習にどうなのか?隙間時間の雑学向きです。

Twitterは英語学習にどうなのか?隙間時間の雑学向きです。

Twitterは英語学習にどうなのか?隙間時間の雑学向きです。

Twitterには英単語、英熟語、英語表現、スラング、英文法、英語学習法など様々な英語学習関連のTweetを投稿しているアカウントが多数あります。

これらのTwitterの英語学習アカウントは英語学習にどうなのか、解説したいと思います。

 

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Twitter社のビジネスモデル

Twitterツイッター)は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くTwitter, Inc.のソーシャル・ネットワーキング・サービスです。

Twitterは米国で2006年にサービスを開始し、日本でも2008年に日本語版の利用が可能となりました。

Twitterは「鳥のさえずり」を、Twitterでの短文投稿を指すtweetは「小鳥のさえずり」を意味しています。Twitterロゴマークの鳥がそれらを象徴しています。

ちなみに“Twitter”は、日本では「ツイッター」と発音されていますが、米国では “twítər”(トゥウィタァ)と発音されています。

tweet”は、日本では「ツイート」と発音されていますが、米国では “twíːt”(トゥウィート)と発音されています。

米国で「ツイッター」「ツイート」と発音しても、よほどの日本通の米国人以外には全く通じません。

Twitterが2006年にサービスを開始したころ、ブログ投稿やSNSが情報発信のツールとして、広く利用されていましたが、それなりの体裁を整えた長文の投稿が主流で、投稿疲れの現象が起きていました。

これに対してTwitterによる日本語で140文字以内という短い投稿規定は、ブログ投稿疲れを起こしていた人たちには朗報だったと思います。

全世界でのTwitterの月間利用者数は3億3,000万人程度で、日本では4,500万人程度とのことで、日本人は世界的に見てもTwitter好きの国民と言えます。

ちなみにfacebookの月間利用者数は2,600万人です。

当初はfacebookTwitterよりはるかに利用者数が多かったのですが、ここ数年、facebook は利用者数が下降トレンドとなっています。

facebook は実名制で、お行儀よくしてないといけないので、敬遠されているのかもしれません。

Twitter社のビジネスモデルは、投稿されたTweet内容をテキスト解析するなどして、マーケティングの対象を選定・広告配信をするという仕組みにより、企業等から広告出稿料を得るというのが主たる収益源となっています。

Twitterのアカウント登録した人が、例えば、飼い犬のことを盛んにTweetしているとすると、ドッグフードメーカーなど犬関連の企業がTwitterに広告出稿をして、飼い犬の事を盛んにTweetしているアカウントに広告表示すると言う仕組みです。

テレビ広告のようなマス広告と異なり、Twitterは広告対象者を具体的に細かく定義することができます。

Twitter英語学習
Twitter英語学習

英語学習コンテンツを投稿している人たちのビジネスモデル

Twitterには、英単語、英熟語、英語表現、英語学習方法など様々な英語学習関連のアカウントを開設して、Tweet投稿をしている方々がいます。

このような英語学習関連のTweet投稿している方々のビジネスモデルはどのようになっているのでしょうか?

 

YouTubeの場合、チャンネルの開設者の動画コンテンツに企業の広告動画などを差し込み、チャンネルの開設者も広告収益を上げることが可能となっています。

昨今、芸能人がテレビ出演に見切りをつけ、YouTubeに自身のチャンネルを開設し、自分で出演して、広告収益を上げているケースも多く出てきています。

 

これに対してTwitterはアカウント開設者にTwitter社から広告収益の配分はありません。

英語学習関連のTweet投稿している方々は、アカウント開設母体が英会話スクールや英語アプリサービス会社だったりした場合、Tweetで自社の商品・サービスの宣伝をして、それらを詳しく紹介しているWebサイトへの誘導のために、英語学習コンテンツのTweetを投稿しているものと考えられます。

また様々なクライアント企業の英語関連商品・サービスの販売支援をし、収益を獲得するために、英語学習関連のTweet投稿している方々もいます。

個人で英語学習関連のTweet投稿している方々はYouTubeチャンネルを開設しているケースがあり、TwitterからYouTubeチャンネルに誘導して、YouTubeの方で広告収益を得ると言うパターンもあります。

Twitter英語学習
Twitter英語学習

Twitterを英語学習に利用することはどうなのか?

このような仕組みになっている英語学習関連のアカウントやTweetですが、英語学習者としてはどのようにTwitterを利用したらよいでしょうか?

Twitterは、英語学習関連のTwitterアカウントをフォローしておくと、自分のTwitterアカウントのタイムラインにフォローした英語学習関連Twitterアカウントの最新のTweetがどんどん表示されます。

フォローした英語学習関連アカウントの投稿Tweetを、毎日、必ず見るという人もおられると思いますが、多くの人はたまたま自分のTwitterにアクセスしたときにちらっと見て終わりなのだと想定しています。

フォローした英語学習関連のアカウント自体にアクセスして、過去Tweetを勉強するというのもありですが、英語学習専用のスマホアプリなどと異なり、投稿されたTweetが体系化・構造化されておらず、かなり勉強しづらいので、どれほどの人がそうするのかかなり疑問です。

隙間時間にたまたま自分のTwitterアカウントに表示されている英語学習Tweetを見るというのは、テレビのバラエティ番組や雑誌の耳より情報のような感じだと思います。

英語学習関連Tweetはいつも持ち歩いているスマホから閲覧可能なので、隙間時間に楽しむのには適していると思います。

残念ながら、ちらっと一瞬、英単語や英熟語のTweetを見て、「ふ~ん、面白いね」と思っても、記憶したり、英語スピーキングでそれらを使えたりするのは難しいと思います。

たとえば英単語学習は、スマホの英単語学習アプリを使えば、難易度順に、重複なく、体系的に学習することが可能で、スマホを使って英語学習をするなら、Twitterではなく、スマホ英語学習アプリを使うべきだと思います。

Twitterの英語学習関連Tweetを英語学習に活かすとするなら、GoogleやYahoo!検索で知りたいことを調べるのと同様に、Twitter投稿検索をして、英語学習方法などについて新たな気づきを得て、その英語関連Twitterアカウントが運営している公式Webページで内容を確認するというのが良いと思います。

Twitter英語学習
Twitter英語学習

 


英音研が開設しているTwitterアカウントの意味合い

英音研でもTwitterアカウントを開設しています。

基本的なTweetコンテンツは、英音研公式ブログの投稿内容としています。

英音研は、スタートアップ企業なので、Twitter広告を出稿する資金力はなく、知恵と労力で広告宣伝という涙ぐましい努力な訳です。

Twitterの住民の方々にも、英音研による独創的な英語リスニングメソッドを知って頂いて、英語発声特性に基づく英文音読トレーニングを積んで、英語リスニング力をリアルに向上させて頂ければと考えています。

英音研によるTweetは、英語リスニング学習方法に関するものなどを投稿しています。

英語リスニング学習方法に関するものは、英音研スタッフが長年実践してきて効果のある学習方法を提示しています。

ネット上に公開されている英語リスニング学習方法のかなり多くのものが、やらないよりましだけれども、効果に手ごたえのあるものはかなり少ないので、ぜひ英音研の英語リスニング学習のTweet・ブログを一読いただければと思います。

Twitter英語学習
Twitter英語学習

英音研公式ブログの「心に響く英語表現」の意義(Twitterにもかつて頻繁に投稿)

「心に響く英語表現」のTweet・ブログは、一見地味ですが、かなり学習価値が高いと考えています。

一般によくある英単語・英熟語ブログやTweetは、「こんなネイティブがよく使う表現知っていますか」と表現例文をひたすら紹介するものが非常に多いです。

英単語・英熟語ブログやTweetを投稿する側からすると、どれを選んで投稿するかのセンスは問われますが、万単位で英単語・英熟語ネタがあるので、いくらでも投稿することが可能です。

「心に響く英語表現」は以下のような原体験が動機となっています。

英国経営大学院に留学していたころ、提出するレポートの英文を英国人の同級生によく添削してもらっていました。

その時「この部分は断定できる話ではないので、少し表現を弱めて“could”を使った方が良い」など、日本の英作文の授業では教わらなかった気配りが英語表現にあることを思い知らされました。

日本語で、目上の人への表現、難しい頼みごとをするときの表現など、状況に応じて言葉の使い方に気を使います。

英語だって同じなのです。

日本の入試英語は、英文法のルール通りかどうかが極めて重要な正誤判断の基準となっていて、上記のような状況に応じた気づかいをした表現というものを殆ど学習しません。

米国の人気テレビドラマだった”glee”は、高校の合唱部をメインとした人間模様のドラマなので、先生と生徒の関係、校長と先生との関係、仲の悪い同僚の先生同士の関係、仲の良い生徒同士の関係などがシーンとして出てきて、その際のセリフの言葉づかいはちゃんと人間関係を反映したものとなっていました。

また、”glee”のセリフの中には米国人の方々が重視する正義、誇りなどの価値観も満載です。

しかし、そのような英語における気づかい表現や米国社会で重視される価値観を解説したものは、ネット上では見当たらなかったので、それなら自分でやってみようと言うことでトライしたものです。

手前味噌になりますが、この米国テレビドラマ“glee”のセリフをベースにした感情や価値観をくみ取る作業はそれなりに労力と時間がかかりますが、それをやっている自分自身が楽しく感じられ、一番勉強になっています。

英語学習を、大学入試英語の点数を向上させて希望の大学に合格したいとか、TOEICや英検の点数を上げて就職活動を有利にしたいという目標はとても大事です。

しかし、英米の当地では、英語は社会のコミュニケーション手段であり、そこには様々な人間関係に配慮した表現や人生で重視している価値観があります。

いくら英語が母国語でない日本人とは言え、そのような表現の配慮がないと、英米の人たちからはデリカシーのない失礼な奴と思われてしまいます。

ぜひ「心に響く英語表現」のブログやTweetを学習して頂いて、人間関係に配慮した英語表現や人生における価値観ができるようになって頂きたいと考えています。

Twitter英語学習
Twitter英語学習

まとめ

Twitterfacebookなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が提供される前、社会に向けての情報発信は、テレビ・新聞などの大手のマス媒体を通じた一部の専門家や有名人などに限られていました。

これに対してSNSは誰でもいつでも情報発信が可能となりました。

これは社会におけるコミュニケーションの一大革命だと思います。

英語学習も、インターネットやSNS以前は、中学・高校などでの学校英語教育、英会話スクールなどでのリアルな教育の場、テレビ・ラジオ英語番組、CD付き英語学習書籍など、プロの英語教育者の人たちが英語教育サービスを提供していました。

それがインターネット・SNSの普及で、少し英語力に自信があり、その勉強方法や知見を世の中に発信したい人が簡単に情報発信し、情報受信することができるようになりました。

玉石混交の弊害もありますが、様々な人たちの知恵や工夫が世の中に発信され、英語学習者からすれば選択肢の多様性が格段に増しました。

スマホを活用した英語学習として、体系的にきちんと学習したいとならば、英語学習スマホアプリを活用した方が良いと思いますが、英語学習方法をTwitterで検索をしたり、隙間時間に雑学として英語学習Tweetを見るのはありだと思います。

英音研でも、英語リスニング学習方法、心に響く英語表現、スラッシュ英文音読のTweetを投稿しています。

英音研のTweetを見たら、ぜひ英音研の公式Webサイトにアクセスして頂いて、英音研学習に取り組んで、リアルに英語リスニング力を向上させていただきたいと思います。

ぜひ自分に合った英語学習法で、英語力をつけて、人生の目的を達せられることを願っております。