TED Talksでの英語リスニング学習はどうなのか?英語上級者のプレゼンテーション学習向きです。

TED Talksでの英語リスニング学習はどうなのか?英語上級者のプレゼンテーション学習向きです。

TED Talksでの英語リスニング学習はどうなのか?英語上級者のプレゼンテーション学習向きです。

世界的に有名なTED Talksと言うプレゼンテーション動画がありますが、英語リスニング学習にどう活用できるのか、解説します。

 

英音研リスニング学習の詳細は英音研公式サイトご覧ください。

英語リスニング専門教材・オンライン学習『英音研』公式サイト (eionken.co.jp)


TED Talksとは

TED(Technology Entertainment Design)は、米国ニューヨークに本部がある非営利団体で、カナダのバンクーバーで、毎年大規模な世界的講演会「TED Conference」を主催しています。

TED Conferenceは5日間にわたって開催され、学術・エンターテインメント・デザイン・政治など様々な分野の約70人が登壇し、プレゼンテーションを行なうというスタイルで 1000人くらいの聴衆が講演を聴くイベントです。

ちなみにTED Conferenceに行って講演を実際に聞くには、審査を受けた上で年会費10,000ドルを支払って、TED会員になる必要があります。

TED Talksは、TEDカンファレンス、TEDグローバル、TEDプライズ、TEDxの講演の中から、選別された動画を公開しており、2021年2月時点で3600本を超える動画が公開されていて TEDのホームページ  TED Talks やYouTube上の公式チャネル TEDx Talks – YouTube から視聴可能です。

TED Talks
TED Talks

英語学習者のタイプ別、英語リスニング学習教材としてのTED Talks

TED Talksは、本来、講演された内容を聞いて仕事などの参考にするものですが、英語学習教材としてどのように活用すべきでしょうか?

英語学習者のタイプ別に論じたいと思います。

【大学入試突破を目指す高校生】

大学入試を突破したいという高校生にとって、大学入試の英語テストの点数を向上させようとすると、大学入試で求められている範囲の英文法力、英単語・英熟語力等を習得する必要がありますが、それを超えて大学入試問題に出ないような範囲のことまで学習することは求められていません。

大学受験生は、英語以外の教科の勉強も必要なので、英語学習ばかりに時間を費やす訳にはいきません。

その意味ではTED Talksは大学入試向けの英語学習教材として適していません。

それでもあえてTED Talksを視聴してみたいとするならば、ごくたまに関心のある分野・関心のある人のプレゼンテーションを視聴して、現状の自分の英語力と、米国での専門家や教養人の英語とのギャップを認識し、いずれこのレベルの英語を身に着けたいと考えるのが良いと思います。

大学入試突破ためだけの英語学習となると、とかく苦行となりがちで、この世界がすべてという視野狭窄におちいりがちなので、視野を広げるためにTED Talksを英語字幕などを見つつ少し視聴するというのは有効だと思います。

 

【就職対策や昇進のための大学生・社会人】

就活や昇進のためにTOEICや英検などの英語力評価テストの点数向上を目指している大学生・社会人の方も多いと思います。

TOEICや英検などの英語力評価テストの学習参考書や問題集は多数販売されて、それをまずは学習するということが必須です。

TED TalksのようなTOEICや英検などで求められていないような学習内容の勉強は必ずしも必要ありません。

大学生は、教養科目や専門科目の勉強を多数しなければならず、英語の勉強ばかりしている訳にはいきません。

社会人も本業の仕事で忙しく、英語の勉強ばかりしている訳にはいきません。

このような状況ですが、大学入試の場合と同様に、英語力評価テストの得点向上のための英語学習は、それなりにつらく、なかなか点数が伸びないとモチベーションの維持が難しいものがあります。

そこで、少しの時間、TED Talksを視聴して、現状の自分の英語力と、米国での専門家や教養人の英語とのギャップを認識し、いずれTED Talksのプレゼンテーションを英音のみ・字幕なしで理解したり、英語でプレゼンテーションできるレベルの英語を身に着けたいと考えつつ、英語学習のモチベーションを維持するのが良いと思います。

英語力評価テストの得点力向上のためだけの英語学習となると、とかくつらくとなりがちで、この世界がすべてという視野狭窄におちいりがちなので、視野を広げるために、TED Talksを英語字幕付きで少し視聴するというのは効果的だと思います。

 

【英語ネイティブスピーカーに対して現実的に通用する英語力を目指す方々】

大学入試英語学習を頑張り、大学入試を突破し、さらに英語力評価テスト学習を頑張り、就職でき、さらに昇進を果たした方々、目的を達成したからもう英語の勉強は卒業と考えたいところだと思います。

しかし、現実が甘くないことはすぐに判ります。

たまにある米国のパートナー企業の米国人との英語での契約交渉、その後の懇親会での英会話、たまにある米国視察旅行における米国企業の説明と質疑応答などで、自分の英語スピーキング・英語リスニングともなかなか通用しない現実に直面します。

TED Talksを、実力把握のために、英音のみ・字幕なしで視聴するとかなり聞き取れない事がすぐにわかります。

あれだけ英語は勉強したはずなのに、おかしい、なぜだろうとなります。

大学入試英語はもとより、英語力評価テストにおける限定的な試験範囲の英語学習では、英語圏のリアルな場で通用する英語力には十分には達していないということなのです。

これをブレイクスルーする1つの手段として、TED Talksを利用して学習することが考えられます。

基本的にTED Talksは英語プレゼンテーションの学習コンテンツとなります。

英米の現地で通用するような英語日常会話を学習したいとなると、英米のテレビドラマなどを学習コンテンツとする必要があります。

 

英米の大学・大学院に留学を希望する大学生・社会人】

英米の大学・大学院に留学を希望する大学生・社会人は、TED Talksの英語プレゼンテーションを英語のみ字幕なしで理解できる英語リスニング力を身に着けることが必須となります。

英米の大学・大学院に入学するためのTOEFLなどの英語力評価テストの点数を向上させる学習は当然必要ですが、入学したのち、学位を取って卒業するためには、大学・大学院の講義を理解することも当然要求されます。

そのためにはTED Talksの英語プレゼンテーションくらいのレベルの英語音声を英語のみ字幕なしで理解できる英語リスニング力を身に着ける学習が必須です。

TED Talks
TED Talks

TED Talksを活用した英語学習の仕方

【TED Talksを活用したプレゼンテーションの学習】

TED Talksの学習目的として一番考えられるのが、ビジネス、芸術、科学など専門分野に関する英語でのプレゼンテーションの仕方を学ぶことです。

どのようなスライドを使い、どのような説明の組み立てや表現の仕方をすればよいのかを、その道の一流の方々の実例から学ぶことが可能です。

ただし、その場合でも、プレゼンテーションの仕方の基本について、別途専門の書籍にも目を通すのが良いと思います。

英米のプレゼンテーションはかなり細かな作法やテクニックがあり、それを身に着けた上で、プレゼンテーションを実施するのはかなり難易度が高いものがあり、実例からだけではなく、専門解説書も学習すべきです。

日本語でも、1000人もの聴衆を惹きつけるプレゼンテーションをするのは難しいことから判るように、その学習難易度はなかなか高いものがあります。

 

【TED Talksを活用した英語リスニング学習】

英米の大学・大学院に留学を希望する大学生・社会人は、TED Talksの英語プレゼンテーションを英語のみ字幕なしで理解できる英語リスニング力を身に着けるためには、どのようにTED Talksを学習したらよいでしょうか?

 

〈英語リスニング学習教材としてのTED Talksプレゼンテーション動画コンテンツの選び方〉

まず、英語リスニング学習教材としてのTED Talksプレゼンテーション動画コンテンツの選び方ですが、まず重要な選択基準として、視聴して楽しめるかどうかが非常に重要です。

それなりに学習時間が必要なので、視聴して楽しめることが学習モチベーションの維持つながります。

TEDのホームページ  TED Talks に検索機能があるので、自分の興味関心にフィットしたコンテンツ・プレゼンテーターを探してみてください。

かなり分野が細かく設定されていますので、見つけやすくなっていると思います。

例えば、頭文字が“a”のカテゴリーだと“advertising” “aging” “AI”など34項目が掲載されています。

 

2番目に重要な選択基準としては、英語字幕、日本語字幕、英語スクリプトの存在です。

これらがないと学習効率が非常に悪くなります。

YouTube上の公式チャネル TEDx Talks – YouTube の場合、画面の下の歯車マークに字幕表示機能があり、何語の字幕が表示できるか判ります。

英語音声のスクリプトは、動画タイトルに直下の「高く評価」「低く評価」「共有」「保存」のボタンの右側の「・・・」ボタンから英語スクリプト表示可能どうかを確認できます。

 

3番目に重要な選択基準としては、プレゼンテーターが英語ネイティブスピーカーである動画コンテンツをまずは優先すべきだと考えます。

英語ネイティブスピーカーの方が、英語発声の仕方、英文法の正確性などが、非英語ネイティブスピーカーより、高いと想定されるからです。

英米以外のお国なまり英語を学習したいという目的があるなら、そのような国出身の方の動画コンテンツを選択すべきですが、特にそのような目的がないときは、プレゼンテーターが英語ネイティブスピーカーである動画コンテンツをまずは選定することをお勧めします。

TED Talks
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英語が聞き取れる:英語リスニングにおける「英音の認識」と「意味の理解」

英語が聞き取れるためには、発声された英単語1つ1つが認識でき、その認識できた英単語の意味を理解するという2つの要素が必要です。

そのための方法論として英語聴覚脳の構築手法を解説します。

 

英語が聞き取れるということ

英語が聞き取れるということは「英音を認識すること」と「意味を認識すること」の2つに大きく分けることができます。

多くの日本人がTED Talksを英語のみ字幕なしで視聴したときプレゼンテーターの方の発声はたまに英単語を聞き取ることができるくらいで、あとは単なる音の流れとしか認識できないとことが多いと思います。

単なる音の流れとしか認識できない場合は「英音を認識した」とは言えません。

「英音を認識すること」とは英語音声が英単語単位で英単語が1つ1つ区別して認識できることを言います。

そして英語音声が英単語単位で認識できたとして、それを英語音声のまま意味するところを理解できる日本人の方はかなり少ないと思われます。

多くの日本人の方は1つ1つの英単語を必死で日本語に置き換えてようやく英語音声の意味するところを理解しているものと想定されます。

英語音声を英語のまま理解できれば、それに越したことはありません。

現実的にはそれはできないので皆困っている訳で、それができない以上、認識した英単語1つ1つの英語音声を日本語に必死で置き換えることにより、英語音声の意味するところが何とか理解するしかありません。

ですので、なんとか英語音声を英単語単位で1つ1つキャッチできれば、必死の日本語変換努力が可能なわけですが、英語音声が英単語単位で1つ1つキャッチできず、単なる音の流れとしか聞こえなければ、日本語変換するはできません。

となると、何はともあれ、英語音声を英単語単位で1つ1つキャッチするにはどうしたら良いのかということが、まずは重要課題となります。

 

英語音声を英単語単位で1つ1つキャッチする方法

【日本語聴覚脳】

日本語を母国語とする日本人は、日ごろ日本語の生活環境にいて、日本語聴覚脳が構築できているので、日本語音声を単語単位で認識し、その意味も日本語ベースで認識することができ、日本語音声をたやすく聞き取ることができます。

日本語の発声特性と英語の発声特性は構造的に大きく異なるため、日本語聴覚脳で、英語発声音を英単語単位で1つ1つキャッチすることは難しいものとなります。

そのため日本人が英語発声を英単語単位で1つ1つ認識できるようになるには、英語聴覚脳をトレーニングにより構築する必要があります。

 

【英語聴覚脳を構築するトレーニング方法】

それではどのようなトレーニングを積むと英語聴覚脳が構築できるのでしょうか?

それは、英語発声特性を活用した英文音読トレーニングを実施することが効果的です。

文音読ですかあと感じられた方も多いと思います。英文音読が英語力向上に役立つと聞いてトライした方も多いと思います。

そしてほとんどの人は音読を止めていると思います。

理由は簡単で、英文音読は労力と時間が掛かる割に、英語リスニング力を始めとして英語力が向上したとは感じられないからです。

なぜ英語音読をやっても効果が感じられないのでしょうか?

それは日本語発声特性で英語音読をしてしまうからなのです。

日本語発声特性でいくら英文音読をやっても英語聴覚脳の構築はできません。

逆に英語発声特性を十分に加味して英文音読をすると、英語聴覚脳が構築でき、驚くほど英語リスニング力が向上して、英語発声を英単語単位で1つ1つ認識できるようになります。

 

【英語発声特性とは】

それでは英語発声特性とはどのようなものでしょうか?

英語発声は、呼気の流し方、音階、舌の使い方、口の開き方など、日本語発声の仕方とかなり異なります。詳しくは英音研学習サイトで詳しく具体的に図解で解説していますので、ぜひそちらをご覧ください。

 

【英語聴覚脳の構築方法とは】

上記の英音研学習サイトをみれば、英語発声特性を理解することはそれほど難しくありません。

しかし、理屈を理解しただけでは英語聴覚脳を構築することはできません。

英語聴覚脳を構築するためには英語発声特性を加味した英語音読トレーニングを毎日短時間で良いので継続的に実施することが必須です。

英語発声特性の土台は、呼気の流し方、音階、舌の使い方、口の開き方などが非常に重要です。これらをきちんと実践しつつ、英文音読をする必要があります。

文音読では英単語のアルファベット1文字1文字をきちんと発声する必要があり、英語フォニックスを毎日1~2分復習することにより脳に刻み込むことが非常に重要です。

そして、1英単語ベースでは音節、アクセント強弱を意識した発声も毎日数分復習することにより脳に刻み込むことも非常に重要です。

1英文での強弱を意識した発声を数分復習することにより脳に刻み込むことも非常に重要です。

そのうえで英音研学習サイトでは、米国人ナレーターによる音声録音により、英語フォニックスなどの基礎的な学習から、英文を低速・中速・高速の3種で読み上げるトレーニンも実施します。

高速音声に関しては、音声装置を使って機械的に倍速や3倍速などの不自然な音声ではなく、米国人ナレーターによる肉声での高速発声録音になっていて、高速発声になったとき、どのような強弱リズムになるのかなど非常に勉強になりますので、トライしみてください。

そして米国人ナレーターの高速発声に近い音読ができるようになったとき、英語ネイティブスピーカーの発声方法がどれほど日本語発声方法と違うかということが良く理解でき、そして英語聴覚脳が構築でき、自然体で英語リスニング力が向上していることを実感できることでしょう。

このような音読トレーニングを毎日15分間続け、英音発声特性を脳に刻み込むことにより、英音聴覚脳を構築することができ、英語発声を英単語単位で1つ1つ認識できるようになる訳です。

 

英語音声の意味を認識する方法

【日本語への置き換え】

英語発声を英単語単位で1つ1つ認識できるようになったからと言って、英語音声の意味がしっかり把握できるという訳ではありません。

多くの日本人は、中学・高校で、英単語の意味を日本語で理解するという英語教育を受けてきました。日本語が母国語である以上、これは不可避です。

英文和訳の試験問題に対処するにも英単語の意味を日本語で理解していることは必須です。英語音声を英語のまま理解できることは理想ではありますが、一足飛びにそこに至る方法論はありません。

英文和訳の場合は、英文を前から後ろから見返すことが可能ですので、じっくり英文を日本語に置き換えていくことが可能ですが、英語音声は、発声されたその場からどんどん音声は消えていくので、ともかく発声された英語の語順の通りに日本語に置き換えていってそのまま英語音声の理解をするというトレーニングは必須です。

例えば”The survey team carried out over 200 interviews with retired people.”(調査チームは、退職者へのインタビューを200回以上実施した)という英語音声だと

”The(それ) ⇒ survey(調査) ⇒ team(チーム) ⇒ carried(運ぶ) ⇒ out(外へ) ⇒ over(以上) ⇒ 200(200) ⇒ interviews(インタビュー) ⇒ with(とともに) ⇒ retired(引退した) ⇒ people(人々).”

これにより何とか英語音声の意味が理解できる訳です。

ただこの方法は英語発声スピードが速くなってくると、日本語置き換えが苦しくなってくるもの確かですが、英語リスニング力の進化の過程では英語音声の意味を理解するのにはこの方法しかないと思います。

 

【英単語の意味のイメージへの置き換え】

英語音読トレーニングの努力を継続して、英語聴覚脳が強くなってきて、英語単語音声のキャッチ力が強まってくると、日本語に置き換えなくても、英単語の意味のイメージで理解できるようになってきます。

英単語のイメージの方が、日本語への置き換えよりも若干スピードが速くできるので英語音声の意味の理解も楽になってきます。

 

【英語音声のまま理解】

英語音読トレーニングの努力を継続して、さらに英語聴覚脳が強くなってきて、英語単語音声のキャッチ力が強まってくると、認識できた英語音声の英単語1つ1つが単語のまま頭の中を流れるようになります。

例えばさきほどの”The survey team carried out over 200 interviews with retired people.”(調査チームは、退職者へのインタビューを200回以上実施した)という英文だと、

”The ⇒ survey ⇒ team ⇒ carried ⇒ out ⇒ over ⇒ 200 ⇒ interviews ⇒ with ⇒ retired ⇒ people.”

では「退職者200人以上調査したのね」で了解という感じです。そうなってくると少々の高速英語音声でも楽に意味を理解することが可能となります。

このような英語聴覚脳構築のための学習を経ることにより、英語リスニング力が向上します。

そして、TED Talksプレゼンテーション動画コンテンツで、英音研学習による英語リスニング力の向上を確認するというサイクルを回すことが、効率的な英語リスニング学習になると思います。

学習者の興味関心が高いTED Talksプレゼンテーション動画コンテンツで、コンテンツの中身を楽しみつつ、英語リスニング力の向上を確認し、まだ足りない時は英音研学習サイトで英文音読をさらに積むと言うサイクルをどんどん回していく感じです。

TED Talks
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英語リスニング学習としてのTED Talksプレゼンテーション動画コンテンツの視聴の仕方

お気に入りのTED Talksプレゼンテーション動画コンテンツを見つけたら、まずは、英語音声のみ字幕なしで視聴してみます。

英音研学習での音読トレーニングを積んでいれば、以前よりも認識できる英単語数は増えていて、手ごたえを感じることができると思います。

そのあとYouTubeだと画面の歯車ボタンを押して、英語字幕を表示させて、英語で意味を確認していきます。

最後に、日本語字幕を表示させて、日本語で意味を確認していきます。英語字幕でプレゼンテーションの内容が把握できたときは、日本語字幕で視聴する必要はありません。

参考になる表現や英単語・英熟語は、YouTubeだと、英語音声のスクリプトは、動画タイトルに直下の「高く評価」「低く評価」「共有」「保存」のボタンの右側の「・・・」ボタンから英語スクリプトを表示させて記録を取って別途記憶学習をすることもありえます。

ただ、そこまでやるとかなり学習時間が取られるので、TED Talksプレゼンテーション動画コンテンツの視聴は、英語リスニング力の確認のみとし、再度、英音研学習による英文音読トレーニングを積んで英語聴覚脳を構築し、英語リスニング力を高めることに集中すると言う学習戦略もあり得ます。

TED Talks
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まとめ

TED Talksで世界の一流の知識人、科学者、政治家などによる多種多様な英語プレゼンテーション動画を、スマホでいつでもどこでも、無料で視聴できるという便利な時代となりました。

しかし、その豊富なTED Talksプレゼンテーション動画コンテンツをただ単に視聴しているだけでは、英語リスニング力向上などに十分な効果を発揮することはできません。

英音研学習サイトで、英語発声特性を十分に加味した高速音読トレーニングを積むことにより、英語聴覚脳を構築し、英語リスニング力を向上させ、その成果をTED Talksプレゼンテーション動画コンテンツで確認していくというサイクルを回すことが、非常に有効な英語学習方法となります。

これにより、皆さまが人生の目標を達せられることを願っております。